2020年10月09日

■【備忘録】UPS(無停電電源装置)の導入(CentOS 8.2)

停電時にデータ破損しないようにUPS(無停電電源装置)を導入します。

UPSは前サーバーからの流用で「APC BR400G-JP」です。
※バッテリーは先日新品に交換済み

APC製のUPSであればapcupsdを使用できます。

まずはEPELのリポジトリを追加します。

dnf -y install epel-release

apcupsdをインストールします。

dnf -y install apcupsd

confファイルを編集します。

vi /etc/apcupsd/apcupsd.conf

確認するポイントはこの辺

UPSCABLE usb ←付属のusbケーブルを使う場合
UPSTYPE usb ←付属のusbケーブルを使う場合
DEVICE   ←ここは空欄でOK
TIMEOUT 60 ←停電状態が60秒続いたらシャットダウン開始

設定ファイルの変更が済んだらサービスをスタート

systemctl start apcupsd

状態を確認してみます。

apcaccess status

モデルが正常に認識されていてONLINEになってればOK

MODEL : APC RS 400G
STATUS : ONLINE

動作確認して問題ないようなら起動時に有効になるようにしておきます。

systemctl enable apcupsd

これで完了です。
ラベル:CentOS8 CentOS UPS
posted by やおちん at 20:52| Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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