停電時にデータ破損しないようにUPS(無停電電源装置)を導入します。
UPSは前サーバーからの流用で「APC BR400G-JP」です。
※バッテリーは先日新品に交換済み
APC製のUPSであればapcupsdを使用できます。
まずはEPELのリポジトリを追加します。
dnf -y install epel-release
apcupsdをインストールします。
dnf -y install apcupsd
confファイルを編集します。
vi /etc/apcupsd/apcupsd.conf
確認するポイントはこの辺
UPSCABLE usb ←付属のusbケーブルを使う場合
UPSTYPE usb ←付属のusbケーブルを使う場合
DEVICE ←ここは空欄でOK
TIMEOUT 60 ←停電状態が60秒続いたらシャットダウン開始
UPSTYPE usb ←付属のusbケーブルを使う場合
DEVICE ←ここは空欄でOK
TIMEOUT 60 ←停電状態が60秒続いたらシャットダウン開始
設定ファイルの変更が済んだらサービスをスタート
systemctl start apcupsd
状態を確認してみます。
apcaccess status
モデルが正常に認識されていてONLINEになってればOK
MODEL : APC RS 400G
STATUS : ONLINE
STATUS : ONLINE
動作確認して問題ないようなら起動時に有効になるようにしておきます。
systemctl enable apcupsd
これで完了です。